FANG+とオルカンどっち?46歳会社員が新NISAで選んだ理由

FANG+とS&P500どっち?46歳会社員が新NISAで選んだ理由のアイキャッチ画像 かぷの新NISA成長記録

「新NISAを始めるなら、オルカンがいいよ。」

そんな言葉を、SNSやYouTubeで何度も目にしました。

世界中に分散投資できて、長期投資の王道ともいわれるオルカン。

私も「まずはオルカンかな」と思い、実際に積み立てを始めました。

さらに、S&P500も積み立てながら、「このまま続ければ大丈夫だろう」と考えていた時期があります。

しかし、46歳という年齢を考えたとき、一つの迷いが生まれました。

「60歳までに資産1,000万円を目指すなら、本当にこのままでいいのだろうか。」

何日も悩み、積立シミュレーションを繰り返し、自分の目標を何度も考え直した結果、私が選んだ答えはFANG+でした。

私は実際にオルカンを積み立てていましたが、最終的にFANG+へ積立先を変更しました。

もちろん、オルカンが悪いと思ったわけではありません。

むしろ今でも、初心者の方にもおすすめできる素晴らしいファンドだと思っています。

この判断が正解だったのかは、20年後にならなければ分かりません。

ですが、一つだけ自信を持って言えることがあります。

私が選んだ基準は、「どちらが優秀か」ではなく、「自分が納得して積み立て続けられるか」でした。

この記事では、46歳会社員の私がオルカンからFANG+へ積立先を変更した理由と、そのとき本当に考えていたことを、実体験をもとにお伝えします。

オルカンが人気な理由

私が新NISAを始めるとき、一番最初に候補になったのがeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、いわゆる「オルカン」でした。

SNSやYouTubeでも「新NISAならオルカン」と紹介されることが多く、私自身も「これなら安心して積み立てられそう」と魅力を感じていました。

では、なぜここまで人気なのでしょうか。

世界中へ分散投資できる

オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)は、MSCI ACWIへの連動を目指すインデックスファンドです。

🌎 オルカンの特徴

  • ✅ 世界の先進国・新興国へまとめて投資
  • ✅ 約2,000〜3,000銘柄に分散投資
  • ✅ 日本や新興国も投資対象
  • ✅ 世界経済全体の成長を目指す運用

「どの国が成長するか分からないから、世界全体へ投資したい」という人には、とても魅力的なファンドです。

💡 FANG+との違い

オルカンは、世界中のさまざまな企業へ幅広く分散投資します。

FANG+は、AIや半導体、クラウドなどを中心とした世界のテクノロジー企業へ集中投資します。

私も、この「世界中へ分散できる安心感」には大きな魅力を感じていました。

信託報酬が安い

オルカンは信託報酬が低く、長期間積み立てるほど運用コストを抑えやすいファンドです。

💰 信託報酬とは?

投資信託を保有している間にかかる運用管理費用のことです。

長く積み立てるほど、信託報酬の差は少しずつ積み重なっていきます。

新NISAは10年、20年と長く積み立てる人も多いため、運用コストの低さは大きなメリットになります。

私も当時は、「長期投資なら、できるだけコストの低いファンドを選びたい」と考えていました。

💡 私が調べて感じたこと

オルカンの信託報酬はFANG+より低めです。

一方で私は、「コストの低さ」と「成長性」のどちらを重視するかで最後まで迷いました。

新NISAでも定番のファンド

新NISAが始まってからも、オルカンは多くの投資家に選ばれている人気ファンドです。

📈 オルカンが選ばれる理由

  • ✅ 新NISAの積立先として人気が高い
  • ✅ 「迷ったらオルカン」と紹介されることも多い
  • ✅ 初心者から経験者まで幅広く支持されている

SNSやYouTubeを見ても、「新NISAならオルカンがおすすめ」という意見を本当によく見かけました。

私もその情報を見るたびに、「やっぱりオルカンを続けるのが正解なのかな…」と何度も迷いました。

☕ 私が感じたこと

オルカンは今でも長期投資に適した、とても優れたファンドだと思っています。

だからこそ、FANG+へ変更する決断は簡単ではありませんでした。

46歳という年齢、そして60歳までに資産1,000万円という目標を何度も考え直した結果、私は積立先を見直すことにしました。

私も最初はオルカンとS&P500を積み立てていました

実は、私が最初に選んだ投資先はFANG+ではありませんでした。

新NISAを始める前は、オルカンとS&P500を積み立てていました。

どちらも長期投資では王道といわれ、多くの投資家から支持されている人気のインデックスファンドです。

☕ 当時の私が選んだ理由

  • ✅ 世界中へ分散投資できる安心感
  • ✅ S&P500の長年の運用実績
  • ✅ 「迷ったらオルカン」という口コミの多さ
  • ✅ 王道を選べば間違いないと思っていた

SNSやYouTubeを見ても、「新NISAならオルカン」「迷ったらS&P500」という情報が本当にたくさんありました。

私もそれを見て、「まずは王道を選んでおけば安心だろう」と考えていたのです。

オルカン売却履歴
実際に積み立てていたオルカンを売却した記録です。

💭 積み立てながら感じたこと

積立を続ける中で、ふと考えるようになりました。

「46歳の自分が、60歳までに資産1,000万円を目指すなら、このままでいいのだろうか。」

オルカンやS&P500が悪いと思ったわけではありません。

私自身の年齢や目標を考えたとき、もう一度投資先を見直したくなったのです。

その疑問がきっかけで、私は投資方針を一から考え直し、FANG+について徹底的に調べ始めました。

46歳という年齢が考え方を変えた

積立を続ける中で、私が一番考えるようになったのは「時間」でした。

私は現在46歳です。

20代や30代の方と比べると、投資に使える時間は決して長くありません。

もちろん、長期投資では時間を味方につけることが大切です。

だからこそ私は、「あと何年積み立てられるのか」を真剣に考えるようになりました。

私が目標にしたのは、60歳までに資産1,000万円をつくることです。

投資について調べていると、「資産が1,000万円を超えたあたりから複利の力を実感しやすくなる」という考え方を目にすることがありました。

もちろん、将来の運用成果は誰にも分かりません。

それでも私は、「まずは60歳までに1,000万円」という目標から逆算して、自分に合った積立先を考えることにしました。

何度も積立シミュレーションを繰り返しました

そこで私が何度も利用したのが、インデックス投信の積立シミュレーションです。

毎月の積立額や運用期間、想定リターンを変えながら、「自分ならどんな運用なら納得できるだろう」と何度も試しました。

シミュレーションでは、毎月4万円を条件に設定しました。

これは現在の積立額ではなく、積立先を比較するために設定した試算条件です。毎月4万円は、長期間でも無理なく続けられる金額として設定しました。

📊 私がシミュレーションした条件

  • 積立期間:14年間(46歳〜60歳)
  • 毎月の積立額:4万円
  • 想定リターン:年率7%(試算条件)
  • 目標:60歳までに資産1,000万円

※シミュレーションで使用した条件です。実際の運用成果を保証するものではありません。

積立シミュレーション条件
積立シミュレーションで設定した条件

そして、シミュレーション結果がこちらです。

積立シミュレーション結果
14年間積み立てた場合のシミュレーション結果

☕ グラフを見て感じたこと

シミュレーションでは、14年後に約1,116万円という結果になりました。

もちろん、この数字どおりになる保証はありません。

それでも、資産が少しずつ積み上がっていくグラフを見ながら、「60歳までに1,000万円」という目標が少し現実味を帯びてきました。

私にとってシミュレーションは、未来を予測するためではなく、「目標から逆算して、自分に合った投資先を考えるための道具」でした。

こうして何度もシミュレーションを繰り返した結果、私はオルカンやS&P500よりも、成長性を重視したFANG+へ積立先を変更することを決めました。

FANG+を選んだ3つの理由

オルカンやS&P500を積み立てながら、本当にこのままでいいのか何度も考えました。

そして、何日も調べた結果、私が最終的に選んだのがFANG+でした。

もちろん、「FANG+が一番正しい」と思ったわけではありません。

46歳の自分が60歳まで積み立て続けるなら、納得できる投資先はどこか。

その答えが、私にとってはFANG+だったのです。

理由① 成長性を重視したかった

私は、AIや半導体、クラウドサービスなど、これからの社会を支える技術に以前から興味がありました。

仕事でもAIの話題を目にする機会が増え、「今後の生活や働き方は大きく変わっていくのではないか」と感じることが多くなりました。

FANG+は、そのような世界を代表するテクノロジー企業へ集中的に投資できる指数です。

もちろん、集中投資なので値動きは大きくなります。

AI関連企業が必ず伸びると考えているわけではありません。

それでも、14年間積み立てるなら、自分が将来を信じられる企業へ投資したいと思いました。

理由② 自分で納得して積み立てられる

FANG+を調べ始めてから、構成銘柄を一つひとつ見るようになりました。

Apple、Microsoft、NVIDIA、Meta、Amazon……。

「なぜこの企業が採用されているのだろう。」

「なぜパランティアは最初から入っていなかったのだろう。」

そんな疑問を持つたびに調べるようになり、気付けばブログ記事を書くほど夢中になっていました。

投資先を知れば知るほど、「この企業を応援したい」という気持ちが強くなり、積み立てること自体が楽しくなったのです。

私にとっては、この「納得して積み立てられる」という感覚が、一番大きな理由でした。

理由③ 60歳までに1,000万円という目標から逆算した

私には、一つの目標があります。

60歳までに資産1,000万円をつくることです。

もちろん、投資に絶対はありません。

どのファンドが将来一番伸びるかも、誰にも分かりません。

だからこそ私は、インデックス投信の積立シミュレーションを何度も繰り返し、「自分ならどんな運用なら納得できるか」を考えました。

その結果、私の年齢や目標を考えると、オルカンやS&P500よりも、FANG+のように成長性を重視した運用に挑戦したいという結論になりました。

これは、FANG+が優れているという話ではありません。

46歳という今の自分と、60歳までに1,000万円という目標から逆算して選んだ結果が、FANG+だった。

それが、私が積立先を変更した一番の理由です。

オルカンを否定しているわけではありません

ここまで読むと、「かぷちーのはオルカンをおすすめしない人なんだ」と思われるかもしれません。

でも、それは違います。

私は今でも、オルカンは長期投資に適した、とても優れたインデックスファンドだと思っています。

世界中へ分散投資できる安心感があり、信託報酬も低く、多くの人に選ばれている理由もよく分かります。

実際、私自身も積み立てていた時期があり、「これなら安心して続けられる」と感じていました。

また、私の妻は現在もS&P500を新NISAで積み立てています。

私は「FANG+にしたほうがいいよ」と勧めたことはありません。

それぞれが納得して選んだ投資先を、これからも続けていけばいいと思っています。

投資に絶対の正解はありません。

年齢や目標、リスクの感じ方、家族構成、投資に対する考え方は人それぞれ違います。

20代で30年以上運用できる人と、私のように46歳から資産形成を始める人では、考え方が変わることがあっても不思議ではありません。

だから私は、「オルカンがいい」「FANG+がいい」と一つの答えを押し付けるつもりはありません。

大切なのは、自分で調べて、自分で納得し、暴落が来ても積み立てを続けられる投資先を選ぶこと。

私にとって、その答えがFANG+だったというだけです。

FANG+にもデメリットはある

ここまでFANG+を選んだ理由を書いてきましたが、もちろんメリットばかりではありません。

実際に積み立ててきたからこそ、「これは覚悟しておいたほうがいい」と感じることもありました。

値動きが大きい

FANG+は、世界を代表するテクノロジー企業へ集中投資する指数です。

そのため、オルカンやS&P500と比べても値動きは大きくなりやすい傾向があります。

数%下がることも珍しくなく、短期間で資産評価額が大きく変動することもあります。

暴落すると不安になる

私も実際に、評価額が大きく下落した時期を経験しました。

画面を見るたびに資産が減っていくと、「このまま積み立てて本当に大丈夫なのかな」と不安になったこともあります。

それでも売らずに積み立てを続けた理由は、事前に自分で調べて納得して選んでいたからです。

そのときの考え方は、こちらの記事で詳しくまとめています。

FANG+が暴落しても売らなかった理由|実際に考えていたこと

精神的な負担はオルカンより大きい

FANG+はリターンが期待される一方で、精神的な負担も決して小さくありません。

毎日の値動きが気になったり、「やっぱりオルカンにしておけば良かったかな」と思ったこともありました。

実際に1年間積み立てて感じた後悔や反省点については、こちらの記事で正直に書いています。

FANG+を積立して後悔した4つのこと|1年間積立した46歳会社員の本音

FANG+は、大きく増える可能性がある一方で、大きく下がる可能性もある指数です。

だからこそ、「リターンが高そうだから」という理由だけで選ぶのではなく、暴落が来ても積み立てを続けられるかを一度考えてから始めることが大切だと、私は実感しています。

私が今でもFANG+を積み立てている理由

オルカンからFANG+へ積立先を変更してからも、私は毎月コツコツ積み立てを続けています。

もちろん、順調な時ばかりではありません。

評価額が大きく下がったこともありますし、「このまま続けて大丈夫かな」と不安になったこともありました。

それでも積み立てをやめなかったのは、自分で調べて、自分で納得して決めた投資先だからです。

もし誰かに勧められただけで始めていたら、暴落したときに売ってしまっていたかもしれません。

でも、私は何日も調べ、自分の年齢や目標を考えたうえでFANG+を選びました。

だからこそ、値動きに一喜一憂するのではなく、「積み立てを続けること」を大切にしています。

毎月の積立額は決して多くありません。

それでも、一歩ずつ未来の自分へ投資しているという気持ちで続けています。

現在の運用実績や、実際に積み立てながら感じたことは、こちらの記事で毎月公開しています。

46歳会社員の新NISA運用実績|FANG+積立1年目の評価額と下落時の追加購入記録

これからも私の目標は変わりません。

60歳までに資産1,000万円。

その目標に向かって、焦らず、無理をせず、自分で決めたルールを守りながら、これからもFANG+への積立を続けていきます。

まとめ|私にとっての正解はFANG+でした

この記事では、私がオルカンからFANG+へ積立先を変更した理由を、実体験をもとにお伝えしました。

オルカンは世界中へ分散投資できる、とても優れたインデックスファンドです。

私自身も積み立てていた時期があり、その安心感や魅力は今でも変わりません。

それでも私は、46歳という年齢と、60歳までに資産1,000万円を目標にしていることを考え、もう一度自分の投資先を見直しました。

何日も調べて、積立シミュレーションを繰り返し、自分なりに納得して選んだ答えがFANG+です。

私が大切にしたのは、「どちらが儲かるか」ではありません。

「20年後、いや60歳になったときも、納得して積み立てを続けられるか。」

その基準で考えた結果、私にはFANG+が合っていました。

一方で、オルカンが合う人もいれば、S&P500が合う人もいます。

投資に絶対の正解はありません。

大切なのは、自分の年齢や目標、リスク許容度に合った投資先を、自分で調べて納得して選ぶこと。

この記事が、「オルカンとFANG+、どちらにしよう」と迷っている方の参考になればうれしいです。

📚 46歳会社員が実際に迷って比較した投資記録

私は最初からFANG+を選んだわけではありません。

オルカン、S&P500、NASDAQ100…。

実際に積み立てたり、何日も調べたりしながら、自分なりの答えを探してきました。

その比較記事を、シリーズとしてまとめています。


FANG+とS&P500どっち?

FANG+とオルカンどっち?
← 今読んでいる記事

FANG+とNASDAQ100どっち?

ニッセイSOXとは?

FANG+とZテック20を比較

FANG+・メガ10・ギガテック7を比較

FANG+と一歩テックを比較


実際に積み立てながら比較した内容を、今後も追加していきます。

📚 ブログとXで発信内容を分けています

このブログでは、FANG+やS&P500、オルカンなどの比較や、私が投資先を選んだ理由を実体験を交えながら詳しくまとめています。

Xでは、毎月の積立報告や運用実績、暴落した日の本音など、46歳会社員の積立投資をリアルタイムで発信しています。

「調べて考えたこと」と「実際に積み立てて感じたこと」の両方を残していきたい。

そんな思いで、ブログとXを使い分けています。

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