FANG+のチャートを毎日見てしまう…46歳会社員が1年間積立して分かったこと

ANG+を1年間積み立てて分かったことを紹介するアイキャッチ画像 かぷの新NISA成長記録
新NISAでFANG+の積立を始めた頃、私は毎日のようにチャートを見ていました。 オルカンのような値動きの穏やかな投資信託とは違い、FANG+は1日で大きく動くこともあります。積立額はまだそれほど多くないのに、評価額が気になって仕方ありませんでした。 夜になると、11時頃から楽天証券の基準価額が更新されるのを何度も確認していました。でも、NASDAQ100やSOX連動の投資信託より更新が少し遅いことがあり、「まだかな…」「今日はどうなったんだろう」とスマホを何度も開いていたのを覚えています。 上がれば嬉しい。下がれば少し落ち込む。そんな毎日を過ごしていました。 それから1年間、FANG+を積み立て続け、暴落も経験しました。 今振り返ると、「毎日チャートを見ること」よりも大切なことがあると感じています。 この記事では、実際に1年間積み立てた私が、FANG+のチャートとの向き合い方について、本音でお話しします。

なぜFANG+は毎日チャートを見たくなるのか

FANG+は、オルカンやS&P500などのインデックスファンドと比べて値動きが大きく、良くも悪くも毎日の変化を感じやすい投資信託です。

私も新NISAで積立を始めた頃は、毎日のようにチャートを確認していました。

今振り返ると、「FANG+だからこそ気になってしまう理由」がいくつかあったと感じています。

値動きが大きいから気になってしまう

FANG+は、AppleやMicrosoft、NVIDIAなど成長企業へ集中投資する指数です。

そのため、1日で大きく上昇する日もあれば、大きく下落する日もあります。

オルカンのように毎日の値動きが比較的穏やかな商品とは違い、評価額の変化が目に見えやすいため、「今日はどうだったかな?」とチャートを開いてしまうことが増えました。

積立を始めたばかりで投資額はまだ少なかったにもかかわらず、毎日の値動きが気になって仕方ありませんでした。

MicrosoftやNetflixはいつ上がるのだろうと気になっていた

私がFANG+の積立を始めた頃は、MicrosoftやNetflixの株価が思うように伸びず、「いつ上昇トレンドに入るんだろう?」と毎日のようにチャートを見ていました。

当時はAIへの巨額投資が続き、「これだけ投資して本当に利益を回収できるのだろうか」というニュースも多く見かけました。

一方で私は、「この投資が実を結んだ瞬間、一気に株価が動くのではないか」という期待も持っていました。

Microsoft株価の推移
積立を始めた頃は、Microsoftの株価も伸び悩む場面があり、毎日の値動きが気になっていました。
Netflix株価の推移
Netflixも大きく下落したあと、回復まで時間がかかり、「次はいつ上がるんだろう?」と毎日のように見ていました。

「今日は何か材料が出ていないかな?」

「決算で流れが変わるかもしれない。」

「そろそろ急騰するタイミングでは?」

そんなことを考えながら、ニュースやチャートを毎日チェックしていました。

今思えば、未来は誰にも分かりません。

でも、「いつ花が開くんだろう」とワクワクしながら待つ時間も、FANG+へ投資する楽しさの一つだったように思います。

SNSを見ると余計に気になる

Xを開くと、

  • 「FANG+爆上げ!」
  • 「AI関連株急落」
  • 「NVIDIA最高値更新」

といった投稿が次々に流れてきます。

それを見るたびに、「自分の評価額はいくらになっただろう?」と楽天証券を開くのが日課になっていました。

SNSは便利ですが、見過ぎると短期的な値動きばかり気になってしまうこともあります。

新NISAを始めたばかりだったから

もう一つ大きかったのは、投資を始めたばかりだったことです。

夜11時頃になると、その日の基準価額が更新される時間を気にしていました。

NASDAQ100やSOX連動の投資信託は更新されているのに、FANG+はまだ反映されていないこともあり、

「まだかな?」

「今日はプラス?マイナス?」

と、何度もスマホを開いて確認していたのを今でも覚えています。

当時は毎日の値動きに一喜一憂していましたが、1年間積み立てた今だからこそ、「毎日チャートを見ること」と「資産を増やすこと」は別の話だったと感じています。

私も最初は毎日チャートを見ていた

今だから言えますが、新NISAでFANG+の積立を始めた頃は、毎日のようにチャートを確認していました。

朝起きると、まず楽天証券のアプリを開いて前日の結果を確認するのが日課でした。

評価額が増えている日は、「今日も順調だ!」と嬉しくなります。

逆に大きく下がっている日は、「何か悪いニュースがあったのかな」と気になって、すぐに情報を探していました。

特によく見ていたのが、AI関連企業のニュースです。

MicrosoftやMetaなどがAIへ数兆円規模の投資を発表すると、「ここまで投資して本当に回収できるのだろうか」という記事も多く見かけました。

その一方で、「この投資が成功すれば、将来はさらに大きく成長するかもしれない」という期待もあり、毎日ニュースを追いかけていました。

そして、もう一つ気になっていたのが、Yahoo!ファイナンスのFANG+掲示板です。

「今日は上がる」「今日は下がる」「今夜のNASDAQ次第」といった投稿を読みながら、「今日はどうなるだろう」と自分なりにチャートを予想していました。

もちろん、その予想が当たることもあれば外れることもあります。

今振り返ると、掲示板を見ても翌日の値動きが分かるわけではありません。

それでも当時は、「何かヒントがあるかもしれない」と思って、毎日のようにチェックしていました。

こうして1年間積み立てて感じたのは、毎日チャートを見ても、長期投資の結果はほとんど変わらないということです。

むしろ、毎日の値動きに振り回されるよりも、「積立を続けること」のほうがずっと大切でした。

暴落したときに考えていたこと

FANG+を積み立てていると、避けて通れないのが大きな下落です。

私も評価額が一気に減った日があり、「このままもっと下がるのでは…」と不安になったことがありました。

ニュースでは関税政策や金利、地政学リスクなどが話題になり、市場全体が大きく揺れる場面もありました。

それでも私が意識していたのは、企業の価値は、トランプ大統領の一言や一日のニュースだけで大きく変わるものではないということです。

AppleやMicrosoft、NVIDIAなどが持つ技術力や事業そのものが、一晩でなくなるわけではありません。

もちろん、不安がゼロだったわけではありません。売ってしまったほうが楽なのでは、と考えたこともあります。

それでも最終的には、「長期で積み立てる」と決めて始めた投資だったため、売らずに積立を続けることを選びました。

暴落した当時に何を考え、なぜ売らなかったのかは、こちらの記事で詳しくまとめています。

FANG+が暴落しても売らなかった理由|実際に考えていたこと

1年間積立して分かったこと

1年間FANG+を積み立ててきて、一番変わったのはチャートとの向き合い方です。

積立を始めた頃は、朝起きれば評価額を確認し、夜は基準価額の更新を待つ毎日でした。

でも今振り返ると、毎日チャートを見続けたことで資産が増えたわけではありませんでした。

1年間積み立てて感じた、本音をお伝えします。

毎日見ても結果は変わらない

毎日チャートを見ていると、「今日は上がった」「今日は下がった」と、その日の値動きに気持ちが左右されます。

よく「長期投資なら1日の値動きなんて誤差」と言われます。

でも、FANG+のようにボラティリティが大きい商品だと、積み立てている本人からすると、とても誤差とは思えませんでした。

評価額が数万円単位で動く日もあり、「本当に大丈夫かな?」と不安になることも何度もありました。

それでも1年間積み立てて感じたのは、何度チャートを確認しても結果は変わらないということです。

結局、資産を増やしてくれたのはチャートを見ることではなく、積立を続けた時間でした。

積立日は見るくらいで十分だった

今では毎日チャートを確認することはほとんどなくなりました。

ただ、積立日の数日前だけは少しソワソワします。

「もう少しだけ基準価額が下がってくれー!」と、心の中でお祈りしていたことも何度もあります(笑)。

積立投資は、同じ金額でも基準価額が下がっているほうが多くの口数を購入できます。

だから積立直前だけは下がってほしいと思い、積立が終わると今度は「ここから上がってくれ!」と願う。

今思えば、かなり都合のいいことを考えていました(笑)。

そんなふうに考えられるようになったのも、「安く買える日も長期投資では大切なんだ」と実感できたからです。

見る回数を減らした方が気持ちが楽になった

以前は毎日チャートを確認していましたが、見る回数を減らしてからは気持ちがずいぶん楽になりました。

短期的な値動きよりも、「今月も積立できた」「予定どおり続けられている」ということに目が向くようになったからです。

FANG+は値動きが大きい商品です。

だからこそ、毎日の上げ下げに振り回されるより、自分で決めたルールを守りながら積立を続けることのほうが大切だと感じています。

1年間積み立てる中では、「これは失敗だったな」「最初から知っておけば良かった」と思ったこともありました。

その本音については、こちらの記事で詳しくまとめています。

FANG+を積立して後悔した4つのこと|1年間積立した46歳会社員の本音

今、私がチェックしていること

1年間積み立てて感じたのは、毎日のチャートよりも「長期的にFANG+がどう変化しているか」を見るほうが楽しいということです。

もちろん、評価額をまったく見ないわけではありません。

ただ、以前のように毎日チャートを追いかけることはなくなり、今は次のようなことをチェックしています。

積立が予定どおりできているか

一番大切なのは、予定どおり積立ができていることです。

長期投資では、チャートを見る時間よりも、積立を継続することのほうが重要だと感じています。

そのため今は、「今月も無事に積み立てられたかな?」という確認をする程度です。

構成銘柄の入れ替えやリバランス

FANG+は、3月・6月・9月・12月の年4回、構成銘柄の見直しが行われます。

最初の頃はチャートばかり見ていましたが、この仕組みを知ってからは、「次はどの企業が採用されるんだろう?」という楽しみが増えました。

特にリバランス前になると、構成銘柄を予想するYouTubeを見るのが私の楽しみでした。

「パランティアは残るのかな?」「次はどの企業が入るのかな?」と考えながら見ていると、チャートとは違う面白さがあります。

実際、私はこのような動画を見ながら、「今回は入れ替えがあるかな?」と予想していました。

チャートだけを見ていた頃よりも、「企業が成長しているか」「FANG+は時代に合わせてどう進化していくのか」という視点で投資を楽しめるようになったと感じています。

パランティアが採用された理由について詳しく調べた内容は、こちらの記事にまとめています。

FANG+の構成銘柄はなぜ後から組み入れられる?パランティアを調べて分かったこと

決算やAI関連のニュース

チャートそのものよりも、MicrosoftやNVIDIA、Googleなどの決算発表やAI関連のニュースを見る機会が増えました。

「設備投資は順調なのか」「AIサービスは伸びているのか」など、企業の成長につながる情報のほうが気になるようになっています。

短期的な株価は予想できませんが、企業が成長しているかどうかは、長期投資を続ける上で大切な判断材料だと考えています。

チャートを見る楽しみから、企業を見る楽しみに変わった

積立を始めた頃は、「今日は上がったかな?」と毎日のチャートばかり気にしていました。

でも今は、「この企業はどんな未来を目指しているのか」「次はどんな技術が生まれるのか」といった視点でニュースを見ることが増えました。

FANG+は値動きが大きい商品ですが、その背景には世界を代表する成長企業があります。

チャートを見る楽しみから、企業の成長を見守る楽しみに変わったことが、私にとって一番大きな変化でした。

こんな人は毎日見なくても大丈夫だと思う

ここまで「毎日チャートを見てしまった私」の話を書いてきました。

でも、世の中には私とは正反対の人もいます。

正直、ちょっとうらやましいです(笑)。

暴落しても全く動じない人

FANG+が5%、10%下がっても、「また下がったか」くらいにしか思わない人もいます。

私は評価額を見るたびにソワソワしていましたが、こういうメンタルの強い人なら、毎日チャートを見る必要はないのかもしれません。

余剰資金だけで投資している人

生活費とは完全に切り離したお金で投資している人もいます。

「10年後、20年後に増えていればいい」と考えられる人は、日々の値動きに振り回されにくい印象があります。

私は会社員なので、「今月は結構下がったな…」と気になってしまうタイプでした。

長期投資だと割り切れる人

「新NISAは20年以上持つ予定だから、今日の値動きなんて気にしない。」

そんなふうに考えられる人もいます。

私は頭では理解していても、FANG+はボラティリティが大きいので、どうしてもチャートを見てしまいました。

よく「長期で見れば誤差」と言われますが、積み立てている本人からすると、その誤差が結構大きく感じるんですよね(笑)。

だから私は、「毎日チャートを見てしまう自分はダメなんだ」とは思わなくなりました。

最初は誰でも気になりますし、私もそうでした。

大切なのは、チャートを見たことではなく、それを理由に積立をやめなかったことだと思っています。

まとめ|毎日チャートを見た1年間も、今では良い思い出です

新NISAでFANG+の積立を始めた頃は、本当に毎日のようにチャートを見ていました。

夜11時頃の基準価額の更新を待ったり、Yahoo!ファイナンスの掲示板を読んだり、AI関連のニュースを追いかけたり。

「今日は上がるかな」「そろそろMicrosoftが動くかな」と、毎日ワクワクしながらスマホを開いていました。

もちろん、暴落して不安になった日もあります。

積立日の数日前には、「もう少しだけ下がってくれー!」と願い、積立が終わると「ここから上がって!」と思う。

今思えば、本当に都合のいい投資家でした(笑)。

でも、その1年間があったからこそ、長期投資は毎日の値動きを当てるゲームではなく、積立を続けることが大切なんだと実感できました。

今でもチャートを見ることはあります。

ただ、以前のように毎日の値動きへ一喜一憂することは少なくなりました。

その代わりに、企業の決算や新しい技術、構成銘柄の入れ替えなど、「FANG+の未来」を楽しみながら投資を続けています。

もしこの記事を読んでいるあなたも、毎日チャートを見てしまうタイプなら、安心してください。

私もまったく同じでした。

焦らなくても大丈夫です。

チャートを見る回数よりも、積立を続けた時間のほうが、きっと将来の資産につながるはずです。

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