FANG+とZテック20を比較|SpaceX採用で話題の新指数を46歳会社員が調べてみた

FANG+とZテック20の違いを比較したアイキャッチ画像。SpaceX採用で話題の新指数の特徴を分かりやすく解説。 かぷの投資信託レポート

最近、Xを見ていると「Zテック20」という投資信託を見かける機会が一気に増えました。

「FANG+より良いかもしれない」「SpaceXが組み入れられた」「最近の成績がすごい」──そんな投稿が次々と流れてきます。

FANG+を1年以上積み立てている私も、正直かなり気になりました。

「また新しいテーマ型ファンドが出てきたのかな?」

最初はそのくらいに思っていましたが、公式資料や運用ルール、実際に投資している人たちの意見まで調べていくと、FANG+とは全く違う考え方で作られた指数だということが分かってきました。

もちろん、私は今のところZテック20へ投資していません。

だからこの記事は、「買ってみたレビュー」ではありません。

FANG+へ実際に積み立てている46歳会社員が、話題のZテック20を本気で調べて感じたことを、できるだけリアルにまとめました。

この記事では、公式資料だけでは分からなかったことや、Xで話題になっていたポイントも交えながら、FANG+との違いを私なりの視点でお話しします。

最近Zテック20が話題になっている

最近、Xを見ていると「Zテック20」という名前を見かける機会が一気に増えました。

私はFANG+を積み立てていることもあり、「どんな指数なんだろう?」と気になって調べ始めました。

調べてみると、話題になっている理由は一つではありません。

特に目立っていたのが、好調な運用成績と、新しい成長企業を積極的に組み入れる運用方針でした。

まずは、パフォーマンスについての投稿です。

実際にXでも、「最近の成績がすごい」「勢いがある」という投稿を多く見かけました。

Zテック20の1年チャート
Zテック20の1年チャート。直近では大きく上昇しており、Xでも話題になっています。

実際にチャートを見ても、この1年で大きく上昇していることが分かります。

こうした好調なパフォーマンスも、最近Xで話題になっている理由の一つなのかもしれません。

もちろん、過去のパフォーマンスが将来の成果を保証するわけではありません。

それでも、これだけ話題になっているのを見ると、「どんな指数なんだろう?」と興味を持ったのが、私がZテック20を調べ始めたきっかけです。

さらに調べていくと、話題になっていた理由は運用成績だけではありませんでした。

SpaceXが組み入れられたことも、大きな注目を集めていました。

公式が発表したことで、Xでも一気に話題になりました。

実際に投資家の間でも、「まさかSpaceXが組み入れられるとは」と驚きの声が多く見られました。

さらに調べていくと、Zテック20はすでにFANG+や一歩テック20と比較される存在にもなっていました。

この投稿を見て、「FANG+とはどこが違うんだろう?」「なぜここまで話題になっているんだろう?」と、私の興味はさらに大きくなりました。

私も1年以上FANG+を積み立てているからこそ、「これは一度ちゃんと調べてみよう」と思ったのです。

Zテック20とは?

Zテック20(iFreePlus 世界トレンド・テクノロジー株)は、世界のテクノロジー企業の中から、将来性が期待される約20銘柄へ投資する投資信託です。

運用会社は大和アセットマネジメントで、AI・半導体・クラウド・宇宙関連など、次世代の成長分野を中心に構成されています。

FANG+のように特定の10銘柄へ集中投資する指数とは異なり、市場環境や成長企業の変化に合わせて銘柄を入れ替えていくことも特徴の一つです。

現在の主な特徴をまとめると、次のようになります。

  • 世界の成長テクノロジー企業約20銘柄で構成
  • AI・半導体・クラウドなど成長分野を重視
  • 時価総額加重を採用
  • 定期的な銘柄入れ替えに加え、必要に応じて臨時の入れ替えも実施
  • 2026年にはSpaceXが新たに組み入れられたことでも話題になった

実際に2026年には、SpaceXが新たに組み入れられたことが大きな話題になりました。

また、半導体関連企業の比率も比較的高く、AIの普及を支える企業への投資割合が大きいことも特徴です。

このように、Zテック20は「現在の人気企業を保有する」というよりも、成長が期待される企業を柔軟に取り込みながら運用する指数といえます。

FANG+とZテック20の違い
FANG+とZテック20は、同じテクノロジー投資でも運用ルールや考え方が大きく異なります。

FANG+について詳しく知りたい方は、こちらの記事で実際に1年以上積み立てて感じたメリットやリスクを紹介しています。

FANG+とは?実際に積立して感じたメリット・リスクを46歳会社員が紹介

FANG+とZテック20の違い

どちらもテクノロジー企業へ投資する指数ですが、運用ルールや考え方には大きな違いがあります。

比較項目 FANG+ Zテック20
投資対象 米国の大型ハイテク企業 世界の成長テクノロジー企業
銘柄数 10銘柄 約20銘柄
運用の考え方 現在を代表する企業へ集中投資 成長企業を柔軟に入れ替える
組み入れ方法 均等加重 時価総額加重
銘柄入れ替え 定期見直し 定期・臨時で実施
特徴 「今」の成長企業 「未来」の成長企業

私が一番大きな違いだと感じたのは、「どんな企業へ投資したいのか」という考え方です。

FANG+は、現在のAI時代をけん引する企業へ集中投資する指数。

一方、Zテック20は、時代の変化に合わせて新しい成長企業を積極的に取り込みながら運用する指数です。

同じテクノロジー投資でも、目指している方向は少し違います。

では実際に調べてみて、FANG+を1年以上積み立てている私は、どのように感じたのでしょうか。

実際に調べて感じたこと

ここまで公式資料やXでの評判を調べてきましたが、正直に言うと、Zテック20はかなり面白い指数だと思いました。

SpaceXのような新しい企業を積極的に取り込み、その時代を代表するテクノロジー企業へ柔軟に投資していく。

「次はどんな企業が入るんだろう」とワクワクする指数だと感じます。

でも、調べれば調べるほど、私の中ではFANG+の魅力も改めて大きくなりました。

FANG+は、Microsoft、NVIDIA、Meta、Amazonなど、すでに世界を変えている企業へ集中投資する指数です。

私は1年以上積み立ててきたからこそ、この企業たちがAI時代を引っ張っていく姿を信じて積み立てています。

一方で、Zテック20は違います。

未来の勝者を探し続ける指数。

まだ評価されていない企業や、新しいテーマが生まれれば柔軟に取り込み、時代に合わせて進化していく考え方です。

つまり、私の中では、

FANG+は「今」を信じる指数。

Zテック20は「未来」を探し続ける指数。

だから私は、「どちらが優秀なのか」という比較にはあまり意味を感じません。

大切なのは、どんな考え方に共感して、その指数へお金を預けたいのか。

現時点の私は、まだFANG+という答えです。

実は私自身、FANG+を積み立てる中で「なぜパランティアは後から組み入れられたのか」と疑問に思ったことがありました。

そのとき調べたFANG+の銘柄入れ替えルールについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

FANG+の構成銘柄はなぜ後から組み入れられる?パランティアを調べて分かったこと

今回Zテック20を調べてみて、その考え方はFANG+とは違うものの、とても魅力的な指数だと感じました。

だから私は最近、「どの指数が一番伸びるか」ではなく、「どんなルールで運用されている指数なのか」を重視するようになっています。

実際に、FANG+・メガ10・ギガテック7を比較しながら、「運用ルール」という視点で考えた内容は、こちらの記事で紹介しています。

FANG+・メガ10・ギガテック7を比較|本当に「入れ替え」は長期投資で重要なのか?

それでも私が今はFANG+を選ぶ理由

ここまでZテック20について調べてきました。

正直に言うと、かなり魅力を感じています。

SpaceXのような新しい成長企業を取り込みながら、時代に合わせて銘柄を入れ替えていく考え方は、とても面白いと思いました。

それでも今の私は、FANG+を選び続けます。

理由は、「FANG+のほうが必ず勝つ」と思っているからではありません。

私はこれまで1年以上、FANG+へ積み立てを続けてきました。

暴落で不安になったこともあります。

最高値更新で「今買って大丈夫かな」と悩んだこともあります。

そのたびに悩み、積立額を見直し、今ではFANG+だけではなく、ニッセイNASDAQ100とニッセイSOXも組み合わせて積み立てています。

FANG+がAI時代を代表する企業へ集中投資する役割なら、NASDAQ100はより幅広い大型テクノロジー企業への投資として補完する存在です。

さらに、ニッセイSOXではAIに欠かせない半導体分野にも期待しています。

つまり私にとっては、FANG+・NASDAQ100・ニッセイSOXの3つで、一つの投資戦略になっています。

なぜFANG+だけではなく、NASDAQ100も積み立てることにしたのか。

実際に積立設定を変更した理由や、そのとき考えていたことは、こちらの記事で詳しく紹介しています。

FANG+とNASDAQ100どっち?46歳会社員が積立しながら出した結論

だから私は、新しい指数が話題になったからといって、すぐに乗り換えることはしません。

もちろん、10年後にはZテック20のほうが大きく成長しているかもしれません。

逆に、FANG+が期待以上の成長を続けているかもしれません。

その答えは、誰にも分かりません。

だからこそ私は、「次に伸びる指数」を探し続けるよりも、自分が納得して決めた積立ルールを守り続けることを大切にしています。

これからも新しい指数はたくさん登場すると思います。

そのたびに調べて、自分なりに考えます。

でも、簡単には飛びつきません。

私はこれからも、FANG+を軸に、NASDAQ100とSOXで補完する今の積立ルールを、淡々と続けていきます。

今後どうなるかは少し楽しみ

今のところ、私はZテック20へ積み立てる予定はありません。

でも、これからどんな企業が組み入れられていくのかは、とても楽しみにしています。

例えば、今回のSpaceXのように、「そんな企業まで入るんだ」と驚くような銘柄が、これからも登場するかもしれません。

将来、OpenAIのような企業が上場し、指数へ組み入れられる日が来るかもしれません。

もちろん、実際に採用されるかどうかは分かりません。

それでも、時代を代表する新しい企業を追いかけていくという考え方は、Zテック20ならではの魅力だと感じました。

私はFANG+を積み立てているので、今でもMicrosoftやNVIDIAなど、現在のAI時代を支える企業への期待は変わっていません。

だから今すぐ乗り換えることはありません。

でも、新しい指数だからといって無視するつもりもありません。

これからも運用ルールや銘柄の入れ替えを見ながら、「なるほど、今回はこの企業を選んだんだ」と楽しみながら勉強していきたいと思っています。

投資しなくても、学び続けることはできる。

それが、今回Zテック20を調べてみて、私が一番感じたことでした。

まとめ|私は今もFANG+を積み立て続けます

今回、話題になっているZテック20を調べてみて、「人気が出るのも納得だな」と素直に感じました。

成長企業を積極的に入れ替え、SpaceXのような新しい企業まで柔軟に取り込んでいく考え方は、とても魅力的です。

でも、それでも今の私はFANG+を積み立て続けます。

理由は、「Zテック20よりFANG+のほうが優れている」と思っているからではありません。

私は1年以上FANG+へ積み立てながら、暴落も最高値更新も経験してきました。

その中で何度も悩み、自分なりに考えた結果、今はFANG+を軸に、NASDAQ100で幅広い成長企業を補完し、ニッセイSOXで半導体分野にも投資する。

この積立ルールが、今の私には一番しっくりきています。

もちろん、10年後にはZテック20のほうが大きく成長しているかもしれません。

そのとき、「買っておけば良かった」と思う可能性もあります。

でも私は、話題になった指数へ次々と乗り換えることより、自分で決めたルールを守り続けることのほうが、長期投資では大切だと考えています。

これからも新しい指数は調べます。

でも、すぐには飛びつきません。

私が投資しているのは、指数ではなく「自分で決めた積立ルール」です。

流行は変わります。

話題の指数も、これから次々に登場するでしょう。

それでも私は、今日も自分のルールを信じて、FANG+・NASDAQ100・ニッセイSOXを淡々と積み立て続けます。

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